こんにちは!みるです!!
とっても可愛いハムスターですが、噛みついてくることもしばしば。
小さい体なのに、噛まれると痛いんですよね…。
痛いだけでおさまればいいのですが、実は噛まれることで病気を発症してしまう例もなくはありません。
そのため、どういった病気が発症する可能性があるのか、症状はどんなものか、そして発症したらどうしたらいいのかということを頭の片隅にでも置いておくと安心なんです。
ということで、今回はハムスターに噛まれて、痛いだけでなく違う症状も出てしまった場合について、ご紹介していきますので、ご覧くださいね。
もくじ
ハムスターに噛まれた時の症状と応急処置
まずは、ハムスターに噛まれてしまったときにでる症状、そしてするべき応急処置についてご案内しておきますね。
患部が腫れる
ハムスターに噛まれても、それほど気になる症状は出ずに済むことがほとんどだと思いますが、万が一、ハムスターに噛まれたところが腫れてしまった場合についてです。
まずは、噛まれたところを水で洗い流しましょう。
そして消毒です!
清潔に保っておきたいので、清潔なガーゼや包帯で患部を保護して過ごしましょう。
それでもよくなる様子がない場合は、病院へと行き診察してもらってくださいね。
血が止まらなくなった
ハムスターに噛まれて血が出ても少量という場合が多いでしょう。
ですが、傷が深い場合、なかなか血が止まらないこともあります。
その場合は、まず血を止めることが先!
清潔なガーゼやタオルなどを傷口に当てて圧迫しましょう。
その際に、傷口からばい菌が入ってしまっては、症状がひどくなってしまうので、必ず清潔なものを当ててくださいね。
圧迫している際、患部を心臓よりも高い位置にあげてやるとなおよいでしょう!
注意すべき病気:アナフィラキシーショック
これから先は、噛まれたことで発症してしまうかもしれない病気について紹介していきますね。
まずは、聞いたことがある人も多いアナフィラキシーショックについてです。
症状
アナフィラキシーショックの症状としては、血圧が下がる、さらには呼吸困難、意識障害などの症状が出てしまうことがあります。
迷わず救急車を呼ぶ
意識がもうろうとする、呼吸がしにくいなどの症状が出てしまった場合は、迷うことなくすぐに救急車を呼んでください。
死亡するケースがある
アナフィラキシーショックを発症したことにより、死亡したケースも実はあります。
ですので、なめてはいけない病気なんですよ。
噛まれた後、なんだかおかしいと思ったら、必ず病院へと向かってくださいね!!!
注意すべき病気:リンパ球性脈絡髄膜炎
続いて紹介する病気が、リンパ球性脈絡髄膜炎です。
先に紹介したアナフィラキシーショックよりもマイナーではありますが、こちらも要チェックなんですよ!
症状
リンパ球性脈絡髄膜炎は、ハムスターが持っているアレナウイルスに感染して起きる病気です。
症状としては、悪寒、発熱、筋肉痛、頭痛、食欲不振などがあげられます。
インフルエンザに似たよな症状が出ると覚えておくといいかもしれません。
そして、ここで注意しておきたいのが、リンパ球性脈絡髄膜炎は噛まれてからすぐに発症するわけではないということ。
実は1週間から2週間後に発症することが多いんです。
忘れた頃に症状が出るので、ハムスターに噛まれたことによる病気と気づきにくいんです。
早めに病院で受診する
リンパ球性脈絡髄膜炎もなめてはいけない病気です。
ひどい風邪やインフルエンザのような症状がなかなかよくならないと思ったら、リンパ球性脈絡髄膜炎を疑い必ず受診してください。
その時に、ハムスターに噛まれたことがあると伝えるのをお忘れなく!
リンパ球性脈絡髄膜炎もひどくなると髄膜炎や脳炎を起こしてしまうので、必ず受診してくださいね。
まとめ
今回は、ハムスターに噛まれたときの症状や発症してしまうかもしれない病気について紹介してきました。
もしハムスターに噛まれた場合は、慌てずに、今回案内してきたことを思い出し行動してくださいね。
症状がなかなか良くならない場合は、必ず病院へと行くようにしてくださいね。