ハムスターはお風呂に入れるの?ハムスターのお風呂事情

こんにちは!

犬がトリミングされていて気持ちよさそうにしている姿や、猫がお風呂に入れられているのをテレビの動物番組や、SNSの投稿で見かけることも多いと思いますが、ハムスターがお風呂に入っている姿って見たことありますか?

なかなか目にすることは無いと思います。

じゃぁ、ハムスターってお風呂に入らないの?汚くないの?どうしているの?と疑問に思われると思います。

怪我や病気で出血した時にハムスターを洗いたくなることもあるでしょう。

では、そういう時にどうすればいいのか、普段はどうしたら良いのかをみていきましょう。

ハムスターの体を知る

ハムスターは水に対する抵抗力があまりないため、お風呂に入れたりシャワーを浴びたりすることはお勧めできません。

犬猫のように体温調節もうまくできず体調を崩しやすくなります。

しかし、臭って来た場合はどうしたらいいのか不安になりますよね。

間違ったことをして、ハムスターの命を落としてしまわないように知っておきましょう。

臭いの原因を探る

ハムスターが臭う原因としては、食べ物が痛んでしまっていたり、糞尿の臭い、臭腺からの臭いというのが考えられます。

他には、膿などが臭ってしまう場合もありますが、膿の場合は病院で治療してもらうしかありません。

食べ物が痛んでしまう場合は、生ものをあげた場合に食べ残しがあるようであれば早めに取り除いてあげるようにしましょう。

糞が臭う時は軟便や下痢が考えられますし、尿もトイレを使ってくれない子も臭ってしまう事が多いです。

下痢をしてしまっている場合や、トイレを覚えていない(使ってくれない)子の場合は、糞尿が付いている床材をこまめに取ってあげましょう。

その分、新しい床材を入れてあげるだけでも臭いが全然違います。

お湯やお水につけてはいけない理由

ハムスター自身がかなり臭うから犬や猫と同じように洗おうというのは絶対ダメです。

なぜなら、ハムスターは乾燥地帯に生息していた生き物で、そもそも【水浴びをする】という習慣が無いからです。

更に、雨に対する耐久性もありませんし、自分の体を保温しておけるような機能が低いため、水を浴びてしまうと体を冷やしてしまいます。

それならば温かいお湯ならば体が温まるだろうという、人間と同じだと思う考え方も良くありません。

上記にも示した様に、体の保温機能が低いので、すぐに体が冷えてしまいます。

急激な温度差に対する耐久性もなく、体温を調節も出来ませんし、暑さにも寒さにも弱いハムスターはそれだけでも寿命が短くなってしまいます。

ハムスターの毛は乾きにくい

ハムスターはふわふわの毛に覆われています。

その毛は、水をはじくように出来ており、ほんの数滴程度の水ならば皮膚まで届かないようにできています。

ですが、大量の水を含んでしまうと、毛は絡まり束のようになってしまい乾きにくいです。

更に皮膚に水が付いてしまえば体温がどんどん奪われていきます。

ドライヤーで乾かせばいいと思うかもしれませんが、大きな音でハムスターにストレスを与えてしまいますし、風熱も熱すぎると火傷したり、肺が焼けることもあります。

また涼しすぎても体を冷やしてしまいますから、ハムスターを乾かすことが難しいです。

風量もクーラーの風が当たり命を落としたという例があるくらい、繊細なハムスターですから、どれだけドライヤーが適切なものでないかはお判りいただけると思います。

タオルドライも通用しにくく、タオルで拭いた程度ではすぐには乾きません。

更にタオルでゴシゴシすることにより、相当なストレスを与えてしまいます。

自然乾燥させている間に体温が低下して風邪をひいてしまったり、亡くなることもありますから、絶対に犬猫と同じようにしようとしないでください。

ハムスターのお風呂とは

では、ハムスターを清潔に保つにはどうしたらいいのでしょう?

ハムスターはよく毛づくろいを自分でしていますから、それだけでも十分だという獣医もいます。

ですが、ハムスターのお風呂というのはあります。

どういうものなのかをご紹介いたします。

砂風呂の入れ方

ハムスターのお風呂…それはズバリ【砂風呂】です。

お水の代わりに砂浴びをするという事です。

ただ、これは飼主が無理やり砂にハムスターを突っ込むわけではなく、トイレと同じように入れ物の中に砂を敷いておくことで、ハムスターがそのうえでコロコロして、体を自分で洗うのです。

たくさん砂浴びをしている動画がありました。

ひっくり返って背中を押し付けるようにコロコロしていましたね。

これがハムスターの砂風呂の入り方です。

砂を掘っている姿もみれましたが、この砂を掘ることにより爪とぎの効果にもなるので一石二鳥です。

このコロコロすることによって、体の皮脂やゴミが砂に落ちて綺麗になります。

常設していなくても、ケージの掃除の時の待機場所に設置してもコロコロしてくれると思います。

この行動はストレス発散にも良いそうなので、定期的に入れてあげるとハムスターも喜びますし、清潔になって良いですね。

ちなみに我が家のハムスターはトイレでコロコロしています。

うちでは砂場を常設しておりませんので、トイレ兼お風呂になってしまっています。

というのも、実は砂風呂を常設していた時に、うちの子が砂が目に入ってしまって病院に連れて行ったことがあります。

トイレ砂と砂風呂の砂とでは、粒子が違い砂風呂の方がとても細かい粒子です。

幸い目に傷もついておらず点眼で治りましたが、ちょっと怖くなったので常設はやめました。

トイレ砂はその分、2日に1度のペースで全部取り換えています。

可愛いお風呂グッズ紹介

ご自宅で不要な陶器のコップやタッパーに砂を入れている人もいますし、100円ショップの可愛い容器を砂風呂として使用している人もいらっしゃいます。

ですが、可愛い砂風呂もたくさん販売されていますので、ご紹介いたします。

画像をクリックすると別ウィンドウで商品ページが開きます。


ハッピーホリデイハムスターの砂あび用おふろ【あす楽対応_関東】

全体が透明なので、ハムちゃんがコロコロしているのが良く見えそうですね。

ただ小さめなのでドワーフ向きだと思います。

ナチュラルココナッツバスハムスターの砂浴び場ハムスター砂浴び場バス関東当日便

こちらは少しお値段はしますが、とても丈夫な自然素材のココナッツを使用しています。

大きいのでゴールデンハムスターにも使えますし、中が暗くなるのでハムスターも安心して別宅として使用するかもしれませんね。

ゆったりコーナーマルカンお風呂ハムスター砂浴びゆったりコーナー

こちらは星型の出入り口でとっても可愛いです。

ハム星(スター)とかけているのかはわかりませんが、コーナーに設置するのに適した形ですね。

スモールハムスターのおうちなおふろ

煙突がとても可愛らしいドワーフ専用のお風呂です。

他にもたくさんの商品がありますし、砂の種類も豊富です。

一部ですがご紹介いたします。

ハッピーホリデイハムスターのお風呂専用砂480g【あす楽対応_関東】

砂浴び専用という砂は安心できそうですね。

バスサンドハムスター用砂浴び砂1kg

かなり粒子が細かいタイプです。

ミニアニマンからだキレイにバスサンド1.5kg【HLS_DU】関東当日便

かなりの容量ですが、コスパは良さそうです。

ハムスターに喜んでもらえる逸品を見つけてくださいね。

くれぐれも、公園の砂場の砂を取ってきて使う事はしないでくださいね。

不衛生ですし、公共施設の物はそこを管理している県や都市の所有物ですから窃盗罪に当たります。

どうしても汚れが気になる時

ハムスターが若いうちはあまり気にはならない臭いや汚れも、年齢を重ねてくるとハムスター自身の毛づくろいの頻度が落ちてしまったり、病気やケガにより汚れてしまう事も少なくありません。

実際にお湯につけることは出来ないし、でも綺麗にしてあげたい…そういう時にどうしたらいいのでしょう?

綿棒を使う

小さな傷が出来てしまったり、少しお腹のあたりが汚れている場合などは、綿棒を水で濡らして優しく撫でてあげましょう。

ゴシゴシやるのはNGです。

特に病気で、生殖器やお尻からの出血により、便がくっついてしまっている場合などは綿棒が一番取りやすいです。

長時間のお手入れはハムスターにとってストレスになってしまいますから、さっと取る程度にしましょう。

かたくしぼったタオルで拭く

病気などで自分で毛づくろいすら出来なくなってしまっている子は、かたくしぼったタオルで拭いてあげましょう。

タオルの半分をぬるま湯で濡らし、かたくしぼり、もう半分は乾いたままの状態にします。

濡れている方で汚れをサッと拭きとり、乾いている方のタオルで水分を十分に拭き取ります。

もし体が冷えてしまいそうな場合は、できれば拭かない方が良いですが、どうしてもという場合は、濡れていないタオルを用意し拭き取りながら温めてあげるようにしてください。

特に冬場は冷えやすいですから、温かい部屋で拭いてあげることは必須です。

熱すぎず冷たすぎないタオルで拭いてあげましょう。

もし、難しいようであれば、赤ちゃんのおしりふき(無香料・無添加・ノンアルコール・純水99%)で拭いてあげたあとに、乾いたタオルで水分を十分に拭き取ってあげましょう。

ストレスに注意

ハムスターはストレスに弱い動物ですから、飼主が綺麗にしてあげようと思っても、拭かれる行為そのものにストレスを感じてしまう事があります。

嫌がるようであれば無理に拭いたりせずに、固まってしまっている便を取るだけ、尿で濡れてしまっているお尻を軽くふくだけというように、最低限のことだけするようにしてあげてください。

自分で毛づくろいが出来、砂風呂でコロコロしているうちは人間の手でどうこうする必要はありませんから、ハムスターに任せておきましょう。

まとめ

ハムスターは水に対する抵抗力がありません

毛も乾きにくいですし、体温調節がうまくできない動物です。

そうは言っても、SNSや動画サイトで泳がせている人を見たし、実際にお風呂に入れている人もいるし、この情報本当なの?という意見もあるかもしれません。

もちろん、お風呂に入れたから100%亡くなってしまうわけではないです。

ただ、大きなリスクがあるのは確かなことで、そのリスクを背負ってまでお風呂に入れる必要があるのでしょうか?

普段のお世話で、ケージ内を清潔に保っていればお風呂に入れたいと思うほど臭う事は無いと思います。

病気の場合は仕方がないこともありますが、病気で弱っているところに更に弱らせるようなことはしないでほしいです。

面白がってお風呂に入れる、SNS映えのために泳がせてみるなど、人間のエゴで大きなリスクを背負わせるのはやめて、ハムスターにとって一番生活がしやすい環境を提供してあげましょう!

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