ハムスターの水槽ケージのメリットデメリット

こんにちは!みるです!!

これからハムスターを飼育しようとお考えの方、もしくは、今使っているゲージを変えようとお考えの方は、もしかしたら水槽ゲージを検討しているかもしれません。

ハムスター用として販売されているゲージもそうですが、水槽ゲージにもメリット、デメリットがあります

メリットもデメリットもきちんと把握しておくことで、ハムスターや飼い主さんにとってとっても居心地の良いゲージを用意することができます。

そこで、今回は水槽ゲージについて詳しくみていこうと思います。

水槽ゲージにしようと考えている方は特に、メリットもデメリットもきちんと理解しておきましょう。

水槽ケージが良い理由


まずは、水槽ゲージの良いところを紹介していきます。

これをチェックしたら、すぐにでも水槽ゲージにしたくなるかもしれません。

ひとつずつチェックしていってくださいね。

ハムスターの生活の観察がしやすい

水槽ゲージは全体が透明のため、金網などがない分、視界を遮るものがありません。

ハムスターがどんな生活をしているのか、はっきりと観察することができるメリットがあります。

はっきりと見られるため、ゲージの中でとっても可愛い姿を見せてくれた時に、写真におさめることも可能になります。

金網のゲージだと、写真をとっても、ハムスターの可愛い姿だけを写すことは困難ですもんね。

不正咬合のリスクが減る

不正咬合のリスクが減るのも、水槽ゲージの良いところです。

メリットの説明をする前に、不正咬合についても簡単に説明しておきますね。

不正咬合は、かみ合わせがずれてしまい、歯並びまでもがおかしくなってしまう病気です。

原因には、外傷や腫瘍があげられます。

つまりケガをしたことで、不正咬合になってしまうこともあるのです。

そのケガをしてしまう原因のひとつに、金網のゲージがあげられます。

金網のゲージの場合、金網をカジカジしてしまったり、よじ登ったことで落ちてケガをしてしまうことがあるんです。

ですが、水槽ゲージの場合、登ってしまう金網がついていないため、ケガをするリスク、つまり不正咬合のリスクを減らすことが可能なんですよ。

ハムスターの健康のためにも、水槽ゲージにはメリットがあったんです!

ケージ内の床材や餌が外に散らからない

金網ゲージの場合、金網の隙間からゲージ内にある床材や餌が外へ飛び散ってしまうことがあります。

ですが、水槽ゲージの場合は隙間がないため、床材や餌が外に散らかってしまう心配がありません。

外に散らからないのは、臭いをまき散らさないことにもつながるため、飼い主さんはハムスターとともに、快適な生活ができるというわけです。

水槽ケージのデメリット


水槽ゲージのメリットをお伝えしてきましたが、続いてデメリットも紹介していきます。

このデメリット部分をきちんと把握し、解決しておかないと、水槽ゲージにしたからといって、いいことばかりではありません。

デメリット部分もきちんと把握しておきましょう。

ガラス水槽は重い

ガラスの水槽を使用した場合、重さが気になるところ

ハムスターのゲージの場所を決めてしまえば、動かすことはないかもしれませんが、重いことで掃除が大変になってしまいます。

ハムスターのゲージは、清潔に保つことが大切なので、掃除も大事。

ガラスの水槽ゲージにすると、掃除の負担が大きくなってしまうことは、きちんと理解しておきましょう。

通気性が悪い

水槽ゲージは、金網ゲージのように隙間がありません。

そのため、通気性が悪いのがデメリットです。

通気性が悪いため、臭いや湿気、さらに夏になると熱までこもってしまう可能性があります。

これを解決するとなると、天井部分だけでも通気性が良い金網にするこまめに掃除をするなどの策があげられます。

ハムスターがゲージの中で快適に過ごせるように、通気性の問題についてもきちんと考えてあげてくださいね。

上からしかお世話ができない

水槽ゲージの場合は、横や前の部分に扉がありません。

つまり、天井部分から手を入れてお世話をすることになります。

慣れるまで、上から手が入ってくることを怖がるハムスターもいるため、注意深くする必要があります。

また、飼い主さんも上からしかお世話をできないのは、大変かもしれません。

大変さも理解してから、水槽ゲージにしてくださいね。

おすすめ水槽ケージ


では、最後におすすめの水槽ゲージを紹介します。

気になるゲージがあったら、ぜひ検討してみましょう。

レイアウトも楽しめる水槽ケージ

大きなゲージを選択すれば、その分レイアウトも楽しめますよね。

600ハムスターHIGH(グラステリア・パンチングボードセット)

https://item.rakuten.co.jp/heaven/3592/

こちらの水槽ゲージは、60センチもある品。

それなりのスペースを確保しなくてはいけなくなりますが、その分レイアウトを楽しめますし、ハムスターも広々と生活できてうれしいでしょう。

ハムロフト30

https://item.rakuten.co.jp/heaven/1254404/

そして、水槽ゲージが広ければ、階段付のロフトをおくことも可能になります。

こういった小物類を買い足して、素敵なゲージを作ってみてくださいね。

衣装ケースがケージになる


実は、衣装ケースでもハムスターのゲージを作ることが可能です。

自分で制作するゲージなので、愛着がわくことでしょう。

ハムスターのために、自分でゲージを作ってみたいという方は、衣装ケースを使って、ゲージを作ってあげてくださいね。

まとめ


ハムスターのゲージを水槽ゲージにすることで、得られるメリット、デメリットを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

デメリットもありましたが、対策をすることで解決できることもあります。

メリットもデメリットもきちんと理解したうえで、水槽ゲージを用意してあげてくださいね。

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