ハムスターの寿命が延びる飼い方

こんにちは、宇納です。

お迎えが無事に終わり、餌やケージも揃えてカンペキ!今日からハムちゃんとの生活が始まる…心躍りますよね。

出典元:https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/nicorica-hamster/entry-11656638228.html?source=images

しかし、本当に大切なのはここからです!可愛いペットには少しでも長生きしてもらいたいものですよね。

何より「ちゃんと知っていればよかった…」と後悔しないために、しっかりとハムスターのお世話の基本を学んでいきましょう!

ハムスターの寿命に関する基礎知識

ハムスターの寿命は、決して長くはありません。そして、一生のほとんどをあなたのお家で過ごします。

愛するハムちゃんの寿命について、よく知っておきましょう。

基本は2~3年

品種によって多少異なる場合もありますが、基本のハムスターの寿命は2~3年

ゴールデンは長生き」という説をよく聞きますが、ゴールデンでも1年未満で亡くなってしまった、という話もたくさんあります。

逆に、ごく普通のジャンガリアンが4年近く生きた例も!(私の飼っていた3代目ジャンガリアンの「くろみつちゃん」は、3.5年の長生きさんでした!)

↑くろみつちゃん

長くハムちゃんと一緒に暮らしたいのなら、
品種にこだわるよりもお世話の仕方を見直しましょう。

ちなみに、ペットショップにいるハムちゃんたちは大抵、生後2ヶ月ほど。

とても小さいですが、もう1ヶ月ほどすると成体とほぼ同じ大きさになります。

たまに大きくなってしまった子が低価格で売られていることもありますが、大きな子でもちゃんとなつきますよ♪

最長寿命は4.5歳!

ハムスターの最長寿命のギネス記録は、なんと4.5歳!
これがどれほどすごいことなのかは、一度お別れを経験したハム飼いさんならわかるはず。

出典元:http://hammlog.com/archives/560

ハムちゃんにとっての1ヶ月は、人間でいうと2~3年。
平均寿命2~3年のハムスターが4.5歳まで生きたということは、人間なら130~150歳!

これはどんなに健康に気をつけていてもなかなか達成できる記録ではありませんね。

このハムちゃんが4.5歳まで生きられたのは大切にお世話をしてもらったからですが、あなたのハムちゃんが4.5歳まで生きなかったからと言って、あなたのお世話が間違っているということではありませんよ。

大切なのはハムちゃんが幸せにその一生を全うできたかということ。

オスとメスで寿命は変わる?

出産を経験するかどうかでも変わりますが、比較的オスの方が長生きするという統計があるようです。長く一緒にいたい場合は、オスの一頭飼いをオススメします♪

ペットショップからお迎えするときに、店員さんにしっかりと性別を見てもらってくださいね。

ハムスターはとても小さいので、普段からよく見ている人でないと、オスメスがわかりにくいのです。

寿命に影響する要素

長くハムちゃんと一緒に過ごすためには、品種よりもお世話の内容が大切だということはもうわかりましたね!
それでは、具体的にどうすればよいのでしょうか?

エサ選び

毎日お酒を飲んで、肉ばかりを食べ、タバコを吸っている人が健康に長生きできるでしょうか?答えは誰でもわかりますね。ハムスターも同じです。

食生活が乱れていると、病気や肥満の原因になってしまいます。

適度な運動

ペットショップでは水槽に入って売られていることが多いハムスター。

お家で飼うときには必ず回し車を入れてあげましょう。回し車がないと、運動することができず、ストレスがたまってしまいます。

ストレスも病気の原因に。

冬眠させない

ハムスターは寒くなると冬眠します。

しかし、野生でないハムスターは、一度冬眠してしまうとそのまま目を覚まさない…なんてことも。

私も初めて飼ったハムスターを冬眠させてしまったことがありますが、とても悲しいお別れでした。

寿命を延ばす方法

ハムちゃんと長く暮らすために、これらをどれか一つだけ守っていればいい、というわけではありません。上の3つの要素を、全てしっかりと守ることが大切です。

エサはどうすればいい?

ハムスターの餌というと、やはり「ヒマワリのタネ」を思い浮かべる方が多いと思います。確かに、ヒマワリのタネはハムスターの大好物!

喜ばない子はほぼいません。

両手でタネを持って器用に食べる姿はとてもかわいらしく、ついついあげすぎてしまいます。

しかし、これはとても危険!

タネは油分、糖分がいっぱい。

人間の食事に例えるならスナック菓子のようなものです。それを毎食食べていたら…?

市販の「ハムスターの餌」として売られているものには、たくさんタネが含まれているものが多いです。

なぜなら、その方がたくさん食べてくれるから。

ハムちゃんは、自分で自分の健康を管理することができません。本当にハムちゃんのことを考えているのなら、タネは「オヤツ」として与え、基本の食事にはあまり取り入れないのがよいでしょう。

新鮮な野菜(ネギ類はNG!)、配合ペレットなどを中心に与えましょう。

特にブロッコリーは喜んで食べますよ。

運動は回し車だけでいいの?

たまに、回し車以外の「遊び場」がついているケージがありますが、遊べればいいというわけではありません。

2階建てになっているケージなどはハムちゃんが落ちて骨折してしまうかもしれません。

出典元:https://curazy.com/archives/152127

 

本当にペットショップに売っていた、ゾッとした商品のひとつに「ハムスター用ハーネス」というものがあります。

ハムスターを犬のように散歩させようという趣旨のものでしたが、ただ可愛い姿が見たいがために、ハムちゃんにストレスを与えないこと。運動、ストレス発散は回し車だけでも十分です。

たまにケージの外に出して、目に届くところで遊ばせてあげると気分転換になるかもしれませんね。

冬眠させないためには?

寒い部屋にケージを置かないこと。玄関などは絶対に禁物!

20度ほどに室温を保ちましょう。

ケージに毛布をかけるなども効果的です。
自分は、ケージの中に毛糸の靴下を入れたりしてあげていました♪
もこもこの靴下の中に潜り込んで暖をとる姿がとてもかわいくて……♡

(人工繊維にアレルギーを示す子もいるので注意してくださいね!)

まとめ

いかがでしたでしょうか。1日でも長く、幸せに過ごしてくれれば飼い主冥利につきるというもの。

大切なハムちゃんと長く一緒にいるために、もう一度自分のお世話が間違っていないか見直してみましょう。

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