こんにちは、宇納です!
ハムスターについて調べていると、
よく見かけるのが「共食い」という
キーワード。
「共食いって虫とかがするものじゃないの?」
「ちゃんとエサをあげていれば大丈夫じゃないの?」
かわいらしい姿からは全く
想像つかない「共食い」。
本当に共食いはあるのでしょうか?
飼う前に必ず知って起きたいですよね。
ハムスターの共食いはある
残念ですが、ハムスターの共食いはあります。
どんな時に起きてしまうのでしょうか?
これから詳しく紹介していきますね。
例1. 仲間同士で・・
ペットショップなどでは同じ水槽に入っているのだから大丈夫でしょ?
それ、大きな間違いです。
複数のハムスターを同じケージで飼っていたら、
いつのまにか共食いをしてしまっていたというケースです。
私の友人にも、同じケージの中で飼っていたら次の日の
朝に一匹亡くなっていたという人がいます。
本当に悲しいですよね…
例2. まさか我が子を・・
なんと、お母さんハムスターが
自分の産んだ赤ちゃん食べてしまうと
いうケースが!
とても信じられないようですが、
これも本当にあるんです。
自分の産んだ赤ちゃんをなぜ…。
何とかして、防ぎたいですよね。
なぜ共食いしてしまう?
ハムちゃんたちだって、
何も好きで共食いをしてしまう
わけではありません。
共食いには必ず理由があるのです。
理由①縄張り争い
ハムスターは縄張り意識を持つ生き物で、
それはとても強いものです。
野生では基本的には1匹で生活しているので、
「自分の場所!」と決めたところに
別のハムスターが入ってくると
敵だ!と思って攻撃をしてしまうんですね。
更に、狭いケージの中では
逃げることができないので、
縄張り争いに負けたハムちゃんは
襲われ続けることしか
できないのです(´;ω;`)
理由②食糧不足
エサが足りず、お腹がすいて
ハムスター同士で共食いをしてしまう…
あなたのハムちゃんが、
共食いをしてしまったのが
そんな悲しい理由だったら…。
また、お母さんハムスターが赤ちゃんハムスターを
食べてしまう原因としても食糧不足があります。
エサが足りていないと、「このままでは十分な母乳が出ない」と判断し、
赤ちゃんハムスターを食べてしまうのです。
更に、赤ちゃんを産んだばかりのお母さんハムスターは
とても外からの刺激に過敏になっているので、
むやみに触ったり、赤ちゃんに手を出したりすると
人間の匂いがついてしまい、赤ちゃんだと認識できなくなったり。
そのほか、様々なストレスが原因で赤ちゃんを
食べてしまうことがあるのだそうです。
共食いさせないためには
ハムちゃんと悲しい別れをしないために、
共食いさせない環境づくりを飼い主である
わたしたちが心がけましょうね。
共食いは防げます!!
多頭飼いをしない
まずは多頭飼いをしないこと!
多頭飼いに向いているハムスターも
いないわけではないのですが、
基本的に一つのケージには一匹だけにしましょう。
どうしても飼う場合は広いケージで!
エサの取り合いもおこらないので、ストレスフリーで
快適に過ごすことができるはずです。
ストレスフリーな環境
うちのハムちゃんは
仲良く同じケージで過ごせているから大丈夫!
そう思っていたのになぜ…
昨日まで仲良くしているように見えたのに、
急に共食いに発展してしまったというケースも。
その背景に急な環境変化があったりしませんか?
または、ハムちゃんにとってストレスなことが
ケージ内で起こっていませんか?
新しい子をお迎えしたり、
ケージの掃除が滞っていたりしませんか?
ハムちゃんは言葉を話せないので、
「いや!」「たすけて!」と
言うことができません。
まずストレスを与えないようにすることが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
貴方の大切な家族を悲しい理由で
失ってしまわないよう、
この記事が役立つことを祈っています…。