どうも!べにぃです。
今回はハムスターの中でも、体の毛が長い「長毛ハムスター」についてのお話をします。
よく見るハムスターとはいったいどこが違うの?
もし飼うときはどんなことに気をつけたらいいんだろう?
そんな疑問にお答えしていきますね!
もくじ
長毛ハムスターって?
まずは、そもそも長毛ハムスターって初めて名前を聞くけど、普通のハムスターとはどんなところが違うの?
飼うときって、他のハムちゃんと違うところがあるの?
そんな疑問を解消していきましょう!
品種改良によって生まれたハムスター
一般的なハムスターよりも体の毛が長く、全体的にふわふわな長毛ハムスター。
ですが、そもそも長毛ハムスターって何?という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
というのも実はこのハムちゃん、自然界に元から存在していたわけではないのです。
ロングヘアーとも呼ばれているこのハムスター、実は品種改良によって生まれた品種。
ちなみに、ゴールデンの長毛ハムスターが流通の大多数を占めているみたいです。
販売価格はレアだと1万円越え!?
実際に長毛ハムスターを飼育してみたい!
でも実際のところ、おいくらぐらいで入手できるのかしら……。
よくいるハムスターと見た目も違うし品種改良だから、もしかしたらお高めだったりする……?
なんて心配をする方もいるでしょう。
確かに長毛ハムスターの出始めの頃は、珍しさもあって販売価格は高くついていたようです。
でも現在は比較的流通が増えたのか、普通のゴールデンハムスターとあまり変わらないお値段で入手できる場合も多くなっています。
そんなにハードルが高くなくお迎えできちゃうということですね!やったー!
普通のハムスターと性格は違う?
品種改良で生まれた長毛ハムスター。
他の野生から生まれた種類のハムスターたちとは、何か違った個性があったりするのでしょうか?
もしかしたら、特別に気を使って見なきゃいけないような性格だったりするの?
と心配されることでしょう。
ですが、大丈夫。
基本的には品種改良の元となっているゴールデンハムスターと性格は変わらないとのこと。
日常のお手入れで気を配ることは少しありますが、それについては次で詳しく見てみましょう!
長毛種を飼うときの注意点
長毛ハムスターは身体の毛が長いハムスターだけど、性格的にも価格的にも他のハムスターを入手するのとハードルの高さはあまり変わらないという話をしました。
一方で、お世話をする時に気をつけなくてはならないことも……。
ちょっと詳しく見てみましょう!!
ブラッシングが必要!
毛の短い品種のハムスターは自分で毛づくろいをして自分の身体の汚れを落としています。
ですが、長毛ハムスターにはこれができません!
身体の毛が長いので、自分の毛づくろいだけでは汚れを落としきれないのです。
このため、飼い主がハムちゃんのブラッシングを行ってあげることが必要になってきます。
皮膚病のリスク
前の項目で長毛ハムスターは身体の毛が長いので毛づくろいだけでは身体の汚れを落としきることができないというお話をしました。
実はこれ、放っておくと大変!
身体についた汚れを放って置いたままにすると、そこからバイ菌が繁殖しやすくなります。
そうすると皮膚病になるリスクも……!
体をいつも清潔に(毛が長いのでよごれやすい)
長毛ハムスターを飼う時は、ブラッシングして飼い主さんがハムちゃんの身なりをキレイにしてあげること、
汚れを落としてあげることで病気のリスクを減らせることがわかりましたね!
毛が長い長毛ハムスターはすぐ身体が汚れがち。
毛足が長いので床材のチップなどが毛先にくっついてひきずったまま過ごしているなんてこともしばしばです。
そのままにしておくと皮膚病のリスクが高まるだけではありません。
汚れを落とさないままでいるとそこからニオイの元になる場合も!
そうなったら飼い主さんにとってもハムちゃんにとってもあまりいい結果ではないですよね。
すこし手間はかかりますが、その分ふわふわもこもこぴかぴかの可愛いハムちゃんと一緒に過ごす時間が増えると思えば、惜しい時間ではないはず!
ブラッシングの仕方
長毛ハムスターは毛が長くてふわふわもこもこが多い分、飼い主さんがブラッシングなどをして身だしなみをきれいにできるよう気配りをしてね!というお話でした。
では、ブラッシングってどうやるのがいい方法なの?
使うもの
まずはブラッシングに使う道具です。
ブラッシングの時は、柔らかいブラシを用意しましょう!
人間用のものでもいいですが、子供用の柔らかい歯ブラシでもOKです!!
固すぎる素材だと、ハムちゃんの皮膚に傷がついて病気の元に……それこそ本末転倒になってしまいます。
毛をとかす
準備ができたら早速ブラッシングの作業に移っていきましょう!
この時大切なのは、ハムちゃんの身体の毛の流れに沿ってブラッシングしてあげること。
具体的には頭側からお尻側に、優しくなぞるようにブラッシングしましょう。
また、ひどく嫌がっているようなら無理にブラッシングしてあげるのは逆にストレスの原因になります。
機嫌が悪い時はすぱっと諦めて次の機会に!
もし毛が伸びすぎたところが汚れているのなら、思い切ってカットしてしまうのも1つの手段です。
まとめ
ここまで、長毛ハムスターの特徴や、お世話の時に気をつけるポイントについてまとめましたが、いかがだったでしょうか?
基本的な性格は他の種類のハムスターと一緒。
ただし、他のハムちゃんより身体の毛が長いので、ブラッシングをするなど、身体の清潔さにはいつも気を配っておくのがベター!というお話でした。
ふわふわもこもこな見た目の長毛ハムスター、ポイントを抑えれば飼育のハードルがぐっと下がります!
ハムスターを飼おうかなと思っていて興味が湧いた方、ぜひ検討してみてください!