こんにちは!みるです!
飼育しているハムスターの抜け毛が気になったことはありませんか?
動物だから多少の抜け毛はしょうがないかと言って、ほっておいてしまってはいけません。
抜け毛は話せないハムスターが出してくれているSOSの信号かもしれません。
そこで今回は、ハムスターの抜け毛からわかることや、抜け毛の原因、そして抜け毛の対策について紹介していきます。
ハムスターの抜け毛が大量?!考えられる原因
可愛がっているハムスターの抜け毛が大量に見つかった場合、びっくりするのと同時に焦ってしまいそうですよね。
まずはハムスターに抜け毛が見られる原因を知っておくことが大切です。
飼育しているハムスターの抜け毛には、どの原因が当てはまりそうか、チェックしてみてくださいね。
換毛期(夏・冬)
犬や猫などの他の動物同様、ハムスターにも換毛期が存在しています。
換毛期とは、毛が入れ替わる時期のこと。
過ごしにくくなる夏や冬を快適に過ごすためには、とても大切なことです。
人間でいうと、衣替えのことを指しますよ。
ですが、健康に育っているハムスターであれば、肌が見えるほどの抜け毛にはなりません。
もし、大量に抜け毛が見つかった場合は、換毛期が原因ではなさそうなので、続いて紹介していく原因を疑ってチェックしてあげましょう。
ストレス
実はストレスが、ハムスターの抜け毛の原因として一番多いものになります。
ストレスを感じやすい動物なだけに、気を付けてあげなければいけないんです。
過度なストレスを感じてしまうと、円形脱毛症になってしまうことも。
ただでさえ小さい動物なのに、円形脱毛症になんてなってしまったらかわいそうで見ていられなくなってしまいます。
また、ストレスが加わることで、免疫力が低下して、抜け毛になってしまうことも。
アレルギーや病気
人間のように、実はハムスターにもアレルギーが存在します。
ハムスターがアレルギーを持っていることは、稀なこと。
そのため、アレルギーが存在していることを知らないと、アレルギーを疑ってあげることすらできないのです。
ハムスターがアレルギー物質に触れてしまうことで、抜け毛の原因になることも。
さらには、生死にかかわるほどの症状がでてしまうこともあります。
生まれつきアレルギーを持っているだけでなく、いきなり発症してしまうこともあるので、注意をしてみてあげる必要がありますよ。
太りすぎ
ハムスターの抜け毛が、お腹や胸あたりに集中している場合、太りすぎが原因かもしれません。
太ってしまったことで、歩く度に床にお腹がこすれて、毛が抜けてしまうのです。
そこまで太っているとなると、抜け毛が見つかる前に気づいて対策を取ってあげるべきでしょう。
老化
ハムスターも人間のように、老化することで毛が抜けていく場合もあります。
他の原因に比べて、健康的にはあまり心配いらない症状ではありますが、まずは老化以外の原因を探ってみるといいでしょう。
抜け毛対策
抜け毛の原因にどんなものがあるかわかったところで、これから抜け毛の対策を紹介していきます。
早く抜け毛がなくなるように、しっかりと対策をとってあげましょう!
床材を変更する
ハムスターの抜け毛の原因にアレルギーの場合があると紹介しましたが、このアレルギー物質は床材もしくはエサにある場合がほとんどです。
特に、お腹まわりに抜け毛が集中している場合は床材が疑われます。
そのため、お腹周りのひどい抜け毛でアレルギーが疑われる場合は、すぐに床材を変えてみましょう。
今使用している床材をやめて、アレルギー物質が少ない床材を購入してください。
アレルギー物質が少ない床材には、広葉樹のパルプチップやコーン製のチップがあります。
また、紙製や土などもありますが、実は上級者向けの床材だったりするので、取り扱いには十分注意しましょう。
病院に連れて行く
ハムスターを診てくれるかかりつけの病院がある場合は、獣医さんに診てもらうのが一番安心できる対策でしょう。
薬を処方してくれる場合もあるので、獣医さんの指示通りに様子を見てみてくださいね。
もしかかりつけの病院がまだない場合は、これを機に探してみるといいでしょう。
お世話の見直しをする
現在自分がしているハムスターの飼育の仕方を見直してみることも大切です。
ハムスターにストレスを与えてしまっていないか、しっかりと確認しなおしましょう。
極度に触れ合っていないか、エサなどの時間を決めてあげているか、ゲージやトイレは清潔を保てているかなど、チェックする点はたくさんあります。
抜け毛を機に、お世話の仕方を見直してみてくださいね。
まとめ
ハムスターの抜け毛の原因と対策について紹介してきました。
抜け毛くらい大丈夫なんて言ってほっておいてしまうと、大変なことになりかねません。
話すことができないハムスターのSOSを見逃さないでください!
生死にかかわる場合もあるので、しっかりと原因を探って対策をとってあげましょう。
そして、健康で元気に長生きしてくれるように、今後も大切に育てていきましょう!