こんにちは、みるです!!
突然ですが、ハムスターの平均的な体重ってご存知ですか?
飼育しているハムスターは平均的なのか、それとも太っているのか気になりませんか?
体重を把握しておくことで、病気を見逃さずに過ごせるかもしれないんです。
今回は、ハムスターの平均体重を種類ごとに、それから病気を見抜くコツについてご紹介していきます。
大切はハムスターのことをもっともっと知れるチャンスなので、ぜひどんどんと読み進めてくださいね。
もくじ
ハムスターの平均体重と測り方
まずは、ハムスターの平均体重を知識として得る必要がありますよね。
あわせてハムスターの体重の計測の仕方についてもレクチャーしていきますよ。
平均体重はあくまでも目安
種類によっても変わる平均体重。
まずは、ジャンガリアンハムスターの紹介です。
平均体重は、30から40gといわれています。
小さいハムスターなので、軽いのはわかっていましたが、なんだか数字でみると小ささがなおさらよくわかりますね。
続いてロボロフスキーハムスターですが、ジャンガリアンハムスターよりも小さいため、平均体重は、15から30g。
そしてゴールデンハムスターは、オスとメスで異なります。
まずオスですが、平均80から130g。
そしてメスが90から150gです。
なんだか幅広いですよね。
平均体重としてご紹介しましたが、あくまで目安です!!
測り方とタイミング
ハムスターの平均体重を知ったところで、飼育しているハムスターの体重を実際に測ってみましょう。
まず1g単位で計測できるはかりと、ハムスターを乗せる(入れる)容器を用意します。
まず容器の重さを測っておきましょう。
そして容器にハムスターを入れて、その重さを計測してください。
そこから容器だけの重さを引けば、ハムスターの体重が出ます!
ちなみに、ハムスターが興奮している時に計測するのは、脱走の恐れもあり危険なのでやめましょう!
また、定期的に測って記録していく場合、同じ時間で計測しておいた方がいいかもしれませんよ!!
体重減少の原因
定期的に体重を計測しておくことで、体重が減少していることにも気づくことができます。
その原因についても探っていきましょう!
老化現象かも
飼育しているハムスターの年齢はどのくらいですか?
ハムスターの寿命が、2~3年と言われているので(種類により異なりますが…。)それを基準に考えてみましょう。
もし2年に近づいているようだったら、もしかしたらそれは病気などではなく老化現象なのかもしれません。
ストレスが強くかかっている
ハムスターはストレスに弱い生き物です。
過度なストレスが原因で、体重が減っている可能性もあります。
ストレスを与えていないか、ハムスターの生活環境を見直してみましょう。
重大な疾患が隠れている可能性あり
もしかしたら、病気の可能性もあります。
何かの疾患によって、体重が減ってきている可能性があります。
食欲は普段と変わっていないか、再度チェックしてみてくださいね。
ですが、定期的に体重を測っていれば、こういった場合もすぐに見つけることができるんですよ!!
体重増加の原因と目安
では、反対に体重が増加していく場合の原因を探っていきますね。
太っているハムスターの目安
平均体重を最初にお伝えしていますが、どれくらいの誤差がでたら肥満なのでしょうか。
これも種類によって異なるのですが、ジャンガリアンハムスターの場合は平均体重からプラス30gで肥満ちゃんです。
そしてロボロフスキーハムスターの場合は、プラス20gで肥満ちゃんに突入!
ゴールデンハムスターは、少し余裕があってプラス50gでダイエットを考えなければいけなくなるでしょう。
餌やおやつの与え過ぎ
体重が増加している場合、餌やおやつについて考えた方がいいかもしれません。
可愛いからといって、おやつを与えすぎてはいませんか?
ついついあげたくなっちゃうんですけどね。
ここは、ハムスターの体のことを考えてグッと我慢です!!
腫瘍など病気の可能性が高い
急激に体重が増えたり、餌やおやつは適量なのに体重が増えた場合には、腫瘍などの病気を疑う必要もあります。
その場合は、体重の計測記録を持って、ハムスターを診察してくれる動物病院へと連れて行ってみてくださいね。
まとめ
ハムスターの体重について、ご紹介してきました。
体重の測り方を参考に、飼育しているハムスターの体重を計測してみてください。
そして定期的に計測することで、ハムスターのちょっとした変化に気づける手助けになります。
小さいハムスターだからこそ、見逃してしまいがちなことを即座にキャッチできるように、ぜひ体重の計測を続けてみてくださいね。
もちろん計測時に、ハムスターに与えるストレスは少なくなるよう努力する必要もありますよ!