こんにちはー!みるです!!
ハムスターを飼育していて、普段と違った様子だなと思ったことはありませんか?
いつもに比べて元気がなかったり、逆に元気すぎやしないか?と不安になることがあるかもしれません。
いつもと違う様子と感じた時、きっとハムスターの体調になにかが起こっているはずです。
それを見極めてあげることも、飼い主として大切なことではないでしょうか。
そこで、今回はハムスターの体調を見分けるポイント、元気がないときや元気すぎるときにどうしたらいいのかを解説していきます。
大切なハムスターのためにも、体調の変化に気づいてあげ、そのうえきちんと対処してあげましょう。
もくじ
昨日まで元気だったのに…体調を見分ける3つのポイント
昨日までは元気に過ごしていたハムスターが、急にいつもよりも元気がなかったり、様子がおかしい場合、どうしたらいいのか飼い主も不安になってしまいますよね。
まずはどんな変化があったのか知ることが大切です。
どんなポイントをチェックしたらいいのか、紹介していきます。
もし大切なハムスターがいつもの様子と違うことに気が付いたら、ひとつずつチェックしてみてくださいね。
エサを食べているか
まずは食欲があるのかを確認する必要がありますよね。
そこでエサの減り具合を確認してください。
いつもはからになっている時間帯にまだエサが残っているようなら、食欲が落ちている証拠。
いつもより動きが少なく、さらに食欲が落ちている場合は、便秘の可能性も。
その他にも感染症や風邪の場合もあるので、要注意です。
またエサの減り具合を見る際に、水の減り具合もチェックしてくださいね。
いつもと同じように遊んでいるか
いつもはゲージの中を動き回っていたり、回し車で遊んでいるのに、その様子が見られない時は、ケガをしている可能性も。
小さな体のハムスターは、ちょっとしたことでもケガをしてしまいます。
少しの段差やちょっとした障害物でもケガをする可能性があります。
あまり遊んでいる様子がみられないときは、ケガをしていないかチェックするだけでなく、ゲージの中に危険なものがないのかも同時にチェックしてあげましょう。
手に乗せたり、触れたりした時の反応
ハムスターに触ったり、手に乗せた時の反応がいつもと違うかもチェックしてみてください。
反応してくれなかったり、触ってもぐったりしていたりしませんか?
ハムスターは温度管理が大切な動物です。
寒くなると冬眠してしまい、気が付かないとそのまま死んでしまうことも。
温度管理を徹底するとともに、あまりにぐったりしていて反応がない場合は、すぐに動物病院へ連れて行ってくださいね。
元気がないとき
いつも元気に動き回っているハムスターが、ぐったりしていて元気がないとなると、とっても心配ですよね。
そんなときに飼い主ができることをあげてみましたので、確認して実践してみてください。
エサを変えてみる
エサが減っていない時は、便秘の場合もありますが、老化や歯の具合が悪い場合もあります。
老化の場合は、食欲が落ちてしまういます。
それでも何か食べてもらわないと困るので、ハムスターが好きなものをバランスよくあげてみてください。
またペレットを粉状にしてあげてみるのもいいかもしれません。
歯が悪くなっている場合は、硬いペレットを食べるのが辛いのかも。
ソフトタイプのエサに変えてみてあげてください。
心配でも触りすぎは禁物
元気がないと心配になり、ついつい触ってしまったり手のひらに乗せてしまうかもしれませんが、その行為をやりすぎるとハムスターにストレスを与えてしまいます。
つまり逆効果になってしまいます。
心配かもしれませんが、そっと様子をみてあげてくださいね。
おかしいようなら病院へ
元気がなく、食欲もない、さらには動き回らないとなっては心配ですよね。
自分だけで解決できないと判断した際は、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。
そして獣医さんにいつからどんな様子なのか、さらに前にあげたチェックポイントの結果を伝えてください。
元気すぎる場合
逆に元気すぎて心配になることもあるかもしれません。
その場合は原因をしっておくことも大切です。
元気すぎる場合も要注意なので、ぜひチェックしておいてくださいね。
ストレスによって攻撃的になっている
ハムスターは縄張り意識が強い動物です。
そのためちょっとしたことやちょっとした変化でもストレスを感じてしまいます。
そしてそのストレスで攻撃的になっているのかもしれません。
ストレスを感じさせてしまったなと思った場合は、少しそっとしておいてみてください。
その後落ち着きを取り戻したら、ストレスが原因だったとわかりますね。
掃除などで環境が変わり、びっくりしている
ハムスターのゲージやトイレを掃除した際に模様替えをした場合、環境が変わったことに対して驚いてしまっている可能性もあります。
また、今までの自分の臭いがなくなって、新たな場所に連れてこられたように思うことも。
そうすると、ゲージの中を動き回って、自分の縄張りをチェックしたりするのです。
掃除が原因の場合も、すぐに落ち着きを取り戻すでしょう。
発情期・妊娠
元気がよすぎるのは、発情期かもしれません。
ハムスターはとにかく発情期が多い動物。
オスにいたっては、常に発情期といってもいいほど。
ハムスターは去勢ができないので、ほっておくしか方法はありません…。
またメスの場合、妊娠の可能性もあります。
妊娠すると落ち着きがなくなるのです。
多頭飼いをしている人は、妊娠の可能性も視野に入れてチェックしてみてくださいね。
与えてはいけないエサを与えた
ハムスターには与えてはいけない食べ物があります。
例にあげると、辛い物やチョコレート、アボカドやアスパラガス、アルコール類やカフェインを含むものなどです。
これらを与えてしまっていませんか?
また間違って少し口に入れてしまったかもという状況はありませんでしたか?
与えてはいけないものを与えてしまった場合、最悪は死んでしまうこともあるので、要注意ですよ。
まとめ
ハムスターの元気がないときや元気すぎるときに、チェックしたいポイントや原因、対処法などを紹介しました。
常に健康でいてもらいたい思うのが親心。
すぐに異変に気付いてあげられるのも飼い主だけです。
いつもと違う様子を感じたら、どこが違うのかきちんとチェックしてみてください。
そして自分で判断できない場合やあまりに様子がおかしい場合は、悩まずにすぐに動物病院へ連れて行ってくださいね。