こんにちは、みるです!!
突然ですが、ミルワームって知っていますか?
もしくは聞いたことがありますか?
このミルワーム、簡単に言うと、ハムスターが好む栄養価が高いおやつ。
そして、言いにくいのですが…、幼虫です。
そんなミルワーム、栄養満点なうえ、大好物ときたら、ハムスターにあげない手はない!と思うかもしれませんが、注意するべき点もあります。
今回は、ミルワームって何なの?というところから、注意するべき点、代用となるものなどをご紹介していきますね。
もくじ
ミルワームって何?
そもそもミルワームって何だろうというところを説明していきますよ。
最初に少し案内した通り、ミルワームについて簡単に説明をすると…幼虫です。
もしかすると、この時点でもういや!と思っている方もいるかもしれませんが…。
もう少しお付き合いいただけたら嬉しいです。
ミルワームの栄養価
ミルワームとは、動物の餌として増殖されている甲虫の幼虫です。
気持ち悪いかもしれませんが、ハムスターにとって、とても栄養価が高いものになります。
とっても可愛いハムスター、できることなら健康で長生きしてもらいたいと飼い主なら思うでしょう。
そんな時におすすめしたいおやつでもあるんです。
健康な体を維持するためには、動物性のたんぱく質が必要です。
そして、その動物性たんぱく質を自然食の形で摂取することができるのが、ミルワーム。
ミルワームは、健康な体を維持できるだけでなく、子育てをするお母さんハムスターにとっても、大変重要な栄養が含まれているので、とってもおすすめなんですよ。
ミルワームの種類
ここから先は、ミルワームの種類や販売されている状態について説明していきますね。
ミルワームには、ジャンボミルワームやハニーワームなどが存在しています。
ジャンボミルワームはその名の通り大きいミルワームなので、ハムスターの餌には向きません。
よく熱帯魚の餌として販売されているものになりますので、ミルワームを購入する際には間違って選ばないよう、ご注意を。
さらに、ミルワームの販売方法も数種類にわけることができます。
そのひとつが、生きているままの状態で販売されているミルワーム。
これ、扱うのに難易度が高そうですよね。
というか、益々無理!って思ってしまいそう…。
動くわけですから…。
そして、ふたつめが缶詰で販売されているもの。
これは一度開けてしまうと管理が難しくなるので、あまりおすすめできません。
最後は乾燥タイプのもの。
一番あげやすいかなと思いますが、生のミルワームより栄養面で少し劣ってしまうという点が気になります。
となると、一番いいのは、やっぱり生のミルワームということになっちゃうんですよね…。
購入できるところ
ミルワームは、小鳥を扱っているペットショップに販売されていることが多いです。
また、ホームセンターでも取り扱っている場所が多いので、お近くにあるホームセンターを覗いてみるのもいいでしょう。
最近ではネット通販でも購入することができるので、実物を見なくてもあげる自信があるという方は、ネットで注文してもいいかもしれませんよ。
逆に、実物を見ると購入することさえできなくなるかも…、という方はあえて実物を見ないで買ってみるのもいいかも!?
ミルワームを与える頻度と注意点
では、ここからミルワームを与える際に注意したい点をお伝えしていきますよ。
与える頻度
まずは、与える頻度から。
何度もお伝えしていますが、ミルワームは高い栄養価があるのが特徴です。
そのため、たくさんあげる必要はありません。
あげすぎると問題が発生することも。
おやつ感覚であげるものなので、毎日あげたい方は1日1匹程度。
大人のハムスターなら2日か3日に1度1匹から2匹ほど与えるだけでも十分です。
あげすぎてしまうことで、通常毎日あげている餌を食べなくなってしまう恐れもあるので、ご注意くださいね。
生餌の時は特に注意すべき点
では、生のミルワームをハムスターに与える際に、注意したいことを説明していきましょう。
生存しているミルワームをハムスターにあげる場合、保管方法を間違えるとミルワームが成長してさなぎや成虫になってしまうことも…。
成長させてしまうことは絶対に避けたいので、生存中のミルワームを購入する場合は、冷蔵庫で保管してください。
そもそも、動いている幼虫を冷蔵庫に入れておくのも、なかなかなものですけどね。汗
それが嫌だなと思う方は、加熱加工された生のミルワームも販売されているのでぜひチェックしてください。
生存しているものではないので、少しハードルが下がるかも!
ミルワームの代用となるもの
では、栄養価が高いのはわかったけど、それでもミルワームを扱うのは無理!という方に代用できるものをご案内していきます。
ミルワームには、動物性のたんぱく質が含まれていることをお伝えしましたが、それなら、動物性たんぱく質が多く含まれる他の食材をあげればいいわけです。
それが、煮干しや鶏ささみ。
これなら誰でも簡単にあげることができますよね。
ですが、残念ながらやっぱりミルワームの方が栄養価が高いんです。
ミルワームの管理方法
では、前に少し紹介していますが、ミルワームの管理方法について、もっと掘り下げて説明していきましょう。
基本的には冷蔵庫
生存中のミルワームは、10度を超えるとすくすくと成長し始めてしまいます。
そのため、前にも説明しましたが、冷蔵庫での保管をおすすめします。
夏場など注意が必要となりますが、冷蔵庫に入れておけばまず安心でしょう。
ミルワームの床材
生のミルワームを購入すると、床材やミルワームの餌である【ふすま】というものが一緒に入っています。
このまま冷蔵庫に入れていいのですが、温度管理がきちんとできていない冷蔵庫にいれておくと、床材や餌にカビが生えてしまう恐れがあります。
また、せっかく生存しているミルワームを与えようとしているのに、ミルワームが死んでしまったら意味がありません。
ちなみに、基本的には冷蔵庫に入れてとお伝えしてきましたが、上級者ともなるとミルワーム自体を飼育し、そしてそれをハムスターにあげているんです。
ここまでたどり着けるようになったら…。すごいですよね!!!
まとめ
今回はハムスターにとって栄養満点なミルワームについて紹介してきました。
特に女性にとっては、扱うのが簡単ではありませんが、ハムスターの健康を考えたら挑戦したいもののひとつではあります。
紹介してきた注意点をおさえ、上手に取り扱ってハムスターを健康で長生きさせてあげてくださいね。