【ハムスター遊び場の作り方】遊び道具を100均で簡単に手作り

こんにちは!ムゥです。

ハムスターに遊び道具を作ってあげたいけど、難しいかなぁ…作るとしたら、出来るだけ安く作りたいなぁ…

そんな風にハムスターを飼っている人なら一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

でも、さほど器用な方ではないし、うまく作れないかもしれない…少し不安ですよね。

そんな方にも楽しんで作ってもらえるようなものをご紹介します。

ハムスターの遊び場に必要な道具

ところでハムスターの遊び道具にはどういうものがあるのでしょう?

はじめに一般的なものをご紹介いたします。

道具①ホイール(回し車)

画像をクリックすると商品詳細ページに飛べます。

ハムスターと言えばこれ!と飼っていない人でも思いつくのがホイール。

フライングソーサーというものも販売されていますね。

野生のハムスターは一晩で何キロも走っているほどの生き物なので、運動不足にならないようにケージに設置しているお宅も多いはずです。

ただし高齢のハムスターには心臓に負担がかかってしまう場合もあるので注意が必要です。

道具②トンネル

トイレットペーパーの芯などでも代用できるアイテムとして大人気ですね。

色々取り付けられるようなものも販売されています。

道具③かじり木

素材も色々ありますが、歯の伸びを防ぐためストレス発散などにも良いとされる人気のかじり木。

齧らない子も中にはいるようですが、低いところに設置して丸太のように使用している方もいらっしゃるようです。

100均で作れる遊び道具

今回は100均で材料が揃えられるハムスターの迷路の作り方をご紹介します。

材料①仕切りボード

ベースとして使用したのが、こちらの仕切りボードです。

これだけでも十分に迷路が作れますが今回はもう少し素材を作ってみます。

材料②プラスチックドア

①の仕切りボードと同じ素材で出来ているものです。

本来はプラスチックのドアとして使う物のようです。

無くても良いのですが、今回は使用したくて購入しました。

材料③マスキングテープカッター

木製のマスキングテープカッターです。

こちらも無くても良いですがアスレチックのように使います。

ブックエンドです。迷路のスタートやゴールに設置しようと思います。

トイレットペーパーの芯も使用しました。

その他の材料や道具

・ハサミ

・カッター

・カッティングボード

・ボンド

・ペン(印付けに使います)

迷路を100均で作る手順

手順①カッティングボードを加工する

まずは仕切りボードを切ったり曲げたりしていきます。

このようになっているので、歯の部分を合わせて噛ませると

壁ができます。

それを色々試してみると、

太い道が出来たり

細い道が出来たりします。

切りたい大きさのところに印をつけます。

カッターで印の部分を軽くなぞります。

段ボールと同じように中は空洞なので、軽く切ればこのように曲げて使う事が出来ます。

もちろん全部切ってもいいです。

切る時はハサミを使うと一度に切れていいですよ。

加工したものは自由に組み合わせてみましょう。

歯が組み合わさるように加工すれば、数は問いません。

自分が思うように自由に作りましょう!

手順②トンネルを作る

今回はトイレットペーパーの芯を使って迷路の中にトンネルを作ります。

仕切りボードと同じ高さにプラスチックドアを切ります。

仕切りボードを重ねて印をつけます。

歯となる部分をカッターで切ります。

多少ガタガタしてしまっていても歯の高ささえ合っていればちゃんとハマるので大丈夫です。

このままでも迷路の行き止まり部分として使用できます。

次にトイレットペーパーの芯を真ん中に置いて印をつけます。

今回はロボロフスキーにも使用できるように、下から3㎝と少し低めのところにしました。

穴になる部分をカッターでくりぬきます。この時、印より少し大きめにくり抜くとトイレットペーパーの芯が入れやすいです。

同じものを2つ作りました。

このままでもくぐって遊べますね。

くり抜いた穴にトイレットペーパーの芯を通せばトンネルの出来上がりです!

手順③マスキングテープカッターを加工する

マスキングテープカッターは、ほぼこのままで良いのですが、問題は

このテープを切る歯の部分です。すごく危ないです!

なので、これをプラスチックドアの残りで包みます。

しっかりとテープカッターの内側の大きさに合わせて切ります。

4本ほど軽く筋を入れて四角になるようにします。

この時、折り曲げる部分との間の筋が何本なのかを確認しておくと正方形になります。

今回は間に7筋間隔を取りました。

しっかりと歯の部分に巻いていきます。

巻いた部分の終わりをボンドで止めてください。

止めるときはハムスターの害にならぬようできるだけ下で止まるようにしましょう。

これで素材は完了しました。

手順④遊び道具パーツの組み立て

いよいよ組み立てていきます。

組み立て方も自由ですが、組み立てる場所は広いところにしてください。

いつも散歩させるサークルの中や普段遊ばせているプラスチックのケースの中でもいいです。

特にサークルなど設置していない場合は、仕切りボードで周りを囲んでも簡易的サークルになって良いと思います。

今回はプラケースにこのように設置しました。

もっとたくさん素材を使えば複雑な迷路が出来ますが、今回は簡単に設置してあります。

迷路なのですが、特にスタートとゴールを決めなくてもハムスターが道のりを冒険できるように道を作るだけでもいいと思います。

手順⑤ブックエンドでゴールを作る

スタート地点にはゲートに見立ててブックエンドを使いました。

このブックエンドを可愛くデコレーションすれば豪華なゲートになると思います。

ゴールにも同じように設置してもいいと思います!!

プラスチックドアの素材が余っていたら、ブックエンドのような形に切って使ってもいいですね。

手順⑥アスレチックを設置

トンネルを抜けてすぐにアスレチックになるマスキングテープカッターを設置しました。

写真の手前の棒の部分はすぐに取れるようになっているので、ゴールデンハムスターのように力のある子は落として危ないかもしれません。

最初から取り外してしまうか、ボンドで止めてしまうかしておいた方が良いと思います。

実際に遊んでもらいました

順調に進んでいましたが袋小路にハマりました。

袋小路から出てウロウロしています。

トンネルの入り口がわからず齧っています。

やっとトンネルの入り口を発見しました。

無事にゴールできたのでオヤツをあげました。

袋小路やトンネルで迷っていたのでゴールするまで10分くらいかかりました。

キョロキョロしたり、入口に戻っていったりしてハムスターなりに色々考えている様子がとても可愛かったです。

組み合わせ方で迷路は無限に作れるのでみなさんもチャレンジしてみてください!

遊んだ後は仕切りをばらせばコンパクトにまとまるので、しまっておく場所にも困りませんよ。

まとめ

今回は切ったり折れ目を入れるだけで簡単に迷路が作れるということをご紹介させていただきました。

迷路のあちこちにオヤツを置いて宝探しみたいにしても面白いですよね。

もちろん、DIYが得意な方やアイデア豊富な方はもっともっと色々な遊び道具が作れると思います。

大きな注意点としては

・ボンドを使った時は十分に乾かしてから遊ばせる

・高いところから落ちて怪我をするような恐れがあるものは作らない

・齧って誤飲してしまうような小さな素材は使わない

細かくあげればキリがありませんが、SNS映えするからというだけで危険なものは作らないようにしてください。

他の100均遊び道具の紹介

いくつか100均の商品を使ってハムスターの遊び道具を作っている人たちの動画をご紹介いたします。

できるだけ簡単に作れそうなものをピックアップいたしました。

これをヒントに新しいアイデアが生み出されてあなただけのオリジナルの遊び道具が作れるかもしれませんね。

*トイレットペーパーの芯だけでなく自作のトンネル!*


*これで迷路も作れそうです!*

*お家やケージを作る人も多いですよね*

*キットを使って公園を作った方も*

*人気のDIY主婦の方も100均の素材でハムスター用のこたつを作っています*

いかがでしたか?

アイデア1つで100均の物でも十分にハムスター用の遊び道具が作れると思います。

愛情をいっぱい注いで作れば多少下手でもハムスターは喜んで遊んでくれますから、一緒にいる時間を楽しく過ごしていきましょう!

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