ハムスターにトイレをしつける方法

こんにちは!

今回はハムスターにトイレをしつける方法について、筆者が実際にハムスターを飼育した経験を基に、ご紹介していきます!

トイレを覚えてもらえると、ハムスターも気持ちよく暮らせますし、飼い主としても掃除が楽になりますし、良いことずくめなので、ぜひ実践していきましょう♪

ハムスターはトイレを覚えられる!!

トイレを覚える動物は、実は犬や猫だけではありません。実は、ハムスターもトイレを覚えることができる動物なんです!

ハムスターは、決まった場所でトイレをするという習性を持っている動物です。

それなので、厳密にいうと犬のようにしつけができるのではなく、元から持っている習性というわけです。

しかし、しつけでも習性でもトイレを決まった場所にしてくれれば掃除がとても楽なのでぜひハムスターにトイレを覚えてもらいましょう!

トイレのしつけ方

トレイは以下3つのステップで、簡単にしつけることができます!

[ステップ1] おしっこの匂いがついた床材をゲットする

ハムスターはおしっこの匂いがついている場所に再度おしっこをしたがります。

まずはそのおしっこの匂いのついた床材を回収しましょう。

[ステップ2]  おしっこをしてほしい場所に匂いのついた床材を置く

基本的にトイレを覚えてないハムスターは床でおしっこをします。

飼い主さんがトイレと決めた場所に匂いのついた床材を置きましょう。

[ステップ3]  焦らずに待つ

今までハムスターを何匹も飼育してきた筆者ですが、トイレを早く覚えてくれる個体と少し時間のかかる個体と、やはり個体差がありました。
急がずに、ゆっくり根気強くトイレの場所を覚えてくれるまで待ちましょう。

ハムスターのトイレに必要な用品

ハムスターのトレイに必要なアイテムは大きく3つあります。


  1. 砂を入れる容器
  2. スコップ

それぞれの大事なポイントについて、詳しく解説します!

トイレの砂を入れる容器

筆者の家では屋根付きの小さな小屋のような入れ物に砂を入れて使っていました。
落ち着くらしく、そこでくつろいでいることもありました。

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固まらないタイプと、固まるタイプの砂があります。

これは飼い主さんによって意見が分かれるかと思いますが濡れて固まるものだと誤飲などの事故につながることを考慮した結果、我が家では固まらないタイプを選んでいました。

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スコップ

小さな付属のスコップでおしっこをした部分を一日に一回程度、きれいに取り除いていました。
トイレが汚いと、違う場所におしっこしてしまうことがあるので掃除はこまめにしましょう。

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ハムスターの種類ごとにトイレの仕方は違うか?

ハムスターの種類や個体ごとに少しだけトイレの仕方が違う場合があります。

ジャンガリアンハムスター

我が家で中心的に飼育していた種です。

飼育している時にあまりトイレで苦労したことはありませんでした。

きれい好きで、寝ている巣箱から半目で走ってトイレに駆け込む姿を何度も見かけました。

なんだか人間臭くて、とても可愛かったです。

ちなみに、自分が眠るベッドでおしっこをしたことは具合が悪くなり死んでしまう間際のたった一度だけでした。

ゴールデンハムスター

体感ですがスムーズにトイレを覚えてくれる個体が多いような気がしました。

あまり個体差もなく、おしっこの匂いのついた床材をそこに置くとそこで次から用をたすようになり、大変楽チンでした。

身体が大きいので大きめのトイレがオススメです。

ロボロフスキーハムスター

筆者は飼育したことがないのですが、様々な種類を飼育していた友人が

ロボロフスキーはトイレを覚えてくれない。

といっていっていたのを記憶しています。

もちろん個体差はあるかとは思いますが、もともとロボロフスキーはジャンガリアンやゴールデンハムスターよりも上級者向けと言われています。

その理由として、他のハムスターの種類よりも人間に飼育されてきた歴史が浅く、人に懐き辛いです。

回し車で走っている時や、興奮した時におしっこを出してしまったり、トイレも覚えにくいとのことで観賞用色が強いハムスターと言えます。

ジャンガリアンハムスターを中心として飼育してきた筆者の個人的な感想となってしまいますが、これが体感としてあげられる感想です。

なかなかトイレを覚えてくれない場合は…

なかなかトイレを覚えてくれなくて困ってしまった場合の、パターン別解決法をご紹介します!

個体差

人間でも得て不得手があるようにハムスターにも得て不得手があります。

トイレを覚えるのが苦手な子もいれば、得意な子もいるのです。

その子の個性と認めてあげて、焦らずにゆっくりとその子の個性と向き合ってトイレを覚えるのを待ちましょう。

種類差

一個人的な意見になってしまいますが、私が飼育していたハムスターは個体差はあれど最終的にはトイレでおしっこをしてくれるようになっていました。

しかし複数の種類を飼育している友人談だと、ロボロフスキーはおしっこをなかなか覚えてくれないといっていたので種類差によってトイレの覚えにくい、覚えやすいがあるのかもしれません。

掃除が上手くいっていない、環境が悪い

前述した通り、ハムスターは前回のおしっこのにおいがする場所でおしっこをしたがります

しかし掃除がうまくいっておらず、おしっこの匂いがトイレとは違う場所でするとそこでしてしまうようになってしまう場合があります。

実際我が家のハムスターは2箇所でおしっこをしている時期がありましたが、きちんと掃除することによりそれは改善されました。

また、環境は非常に重要で場所が気に入らない、そのハムスターにとって気に入らない匂いがするなどの繊細な理由でトイレを使わなくなってしまいます。

トイレの場所が変わるとトイレを使わなくなってしまうことが多く、模様替えなどはしないほうがいいです。

まとめ

ハムスターのおしっこって結構匂いますし、覚えてくれないストレスと焦りは飼い主として当然です。

しかし、ハムスターの種類によってもトイレを覚えるのが早い場合もあれば遅い場合もあります。

また、同じ種類であっても個体差がありますのでゆっくり待つことが肝心です。

どうしても覚えてくれない場合、ストレスを考慮して諦めて、おしっこをしてしまった部分はすぐに掃除するということも得策であると思います。

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